譜読み攻略基礎固め! これであなたも譜読みはバッチリ!!~音符編~

んにちは!

ノッブです!

 

今回のテーマは………

              【音符】

です!

 

ピアノは買った!

好きな曲の楽譜も買った!

さぁ早速演奏だ!

勢いよく楽譜を開く!

 

………………するとそこには

謎の記号がたくさん……………

 

パタンと楽譜を静かに閉じて

そっとその場を離れる………

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なんて、そんな悲しすぎる

ドラマは見たくないし

体験して欲しくもありません

 

考えてみてください

意気揚々とピアノを購入し

初めて自分の手で演奏する

曲の楽譜を手にしたのに

 

「楽譜が読めない」ってだけで

ピアノに対する情熱が

消えてしまう………

 

なんてことにもなりかねません!!

 

そう!つまり!

音楽的知識が無いと

好きな曲を弾くことは

もちろんですが

 

楽譜を読むことなんて

不可能なのです!!!

 

引いては、ピアノに対する

意欲さえもなくなってしまうのです!!

 

「えー、でも他の人が演奏している

   動画見て、そのまま真似すれば楽勝じゃん?」

 

って思ったそこのあなた!!!

ピィーーーーー!!!!!

イエローカーーーード!!!

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確かに実際に演奏されている曲を

自分の耳で聴くことも大事です

 

しかし!!

万が一聴きたい曲の演奏動画や

音源がなかったら?

 

元の曲のテンポが速いから

ゆっくり演奏したいのに

原曲が何弾いているか

訳分からなかったら?

 

また、楽譜が読めなければ

曲の正確なリズムや強弱

表現の仕方などが分からないままです

 

せっかく曲を演奏するのです

上手に、綺麗に演奏したいですよね

 

「楽譜」というのはいわば

【曲をちゃんと弾くためのマニュアル】

のようなものです

 

この曲はこのテンポで

この部分の表現はこのように

ここは弱く……ここは強く……

リズムはこうで……

 

楽譜にはそんな情報が

てんこ盛りです

わんさか書かれてます

 

あなたもこの記事を読めば

自分の力で楽譜が読めるようになり

自主練習でも曲が弾けるようになります

 

今回はそのために必要な

音楽的知識について

書いていくわけですが

 

一気に説明してしまうと

膨大な文章量となってしまうので

今回は【音符】にフォーカスして

説明をしていこうと思います

 

①音符の各部分の名称

 

これは知らなくても大丈夫なのですが

②以降で説明をしていく上で

覚えておくと分かりやすいと

思います

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⒈たま(符頭)

→ここが白色or黒色に変わる

五線譜の場所によって

音の高さが変わる

 

⒉ぼう(符幹)

→たまから伸びている棒のこと

 

⒊はた(符尾)

→符幹から伸びるひだのこと

音の長さが短いほど数が増える

 

音符は音の高さ音の長さを表し

「小節」という、言うなれば

五線譜上で区切られた部屋の中

拍子に合わせてリズムを作り出します

 

そんな音符を覚える上で

重要となってくるのが

「音符は算数の考え方に沿って覚える」

ことです

 

「算数」は苦手なんだよなー………

という方もいるかも知れません

 

大丈夫です!

算数といっても使うのは

分数や足し引き算といった

簡単なものです

 

以降でその考え方も交えて

音符の種類や長さについて

詳しく説明していきます

 

 

全音

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この音符は、ぼうとはたが存在してません

長さは【4拍分】となります

 

基本的に音符の長さを覚えるには

この音符を基準にすると良いと思います

 

③2分音符

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たまからぼうが伸びた音符です

長さは【2拍分】となります

 

つまり全音符の2分の1の

長さになります

全音符を2つに分ける)

 

式に表すと

【2分音符×2=全音符】

という式が成り立ちます

 

④4分音符

 

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2分音符のたまが

黒く塗りつぶされた音符です

 

そして音の長さは【1拍分】となります

 

2分音符の半分の長さ

つまり全音符の4分の1

長さとなります

全音符を4つに分ける)

 

つまり

【4分音符×2=2分音符】

【4分音符×4=全音符】

という式が成り立ちます

 

⑤8分音符

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4分音符にはたが1つ、ついた音符です

 

そして音の長さは【0.5拍】となります

全音符を8つに分ける)

 

「0.5拍」と言われても

想像がつかないと思うので

式で説明していきます

 

8分音符の長さは

4分音符の半分の長さとなります

 

つまり

 

【8分音符×2=4分音符】

【8分音符×4=2分音符】

【8分音符×8=全音符】

という式が成り立ちます

 

⑥16分音符

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8分音符にはたが2つついた音符です

 

そして音の長さは【0.25拍】となります
全音符を16つに分ける)

こちらも式で説明していきます

16分音符の長さは
8分音符の半分の長さとなります

つまり

【16分音符×2=8分音符】
【16分音符×4=4分音符】
【16分音符×8=2音符】

【16分音符×16=全音符】
という式が成り立ちます

 

ここまで各音符ごとに

説明してきましたが

いかがでしたか?

 

音符の長さは「はた」の数が

増えていくたびに

短くなっていきます

 

実際に「32分音符」や

「64分音符」などが

存在していますが………

 

はっきり言って

ほとんどお目にかかることは

ありません!!!

 

知識の一つとして

記憶の片隅にでも

留め置いていてください

 

この記事を読み終わったら

早速、自分で手を叩いてみて

音の長さを確認してみましょう!!!

 

慣れてきたら

右手と左手で違う長さを

叩いてみてください!

 

例えば

右手→8分音符

左手→4分音符

という具合です

 

最後まで読んでいただき

ありがとうございました!