各音符の収容数はこのくらいです 譜読み攻略~拍子編~
こんにちは!!
ノッブです!
今回のテーマは………
【拍子】
についてです!
皆さんも「4拍子」や「3拍子」
といったことばを
一度は聞いたことがあると思います
音楽にはこの他にも様々な
「拍子」が存在します
「拍子]とは複数の拍がまとまりを作り
これが反復することをいいます
「拍」は一定の間隔で叩かれる音で
これはリズムを取るときの基本となります
音楽の楽譜には曲の始めに
拍子記号として「分数」のような
形で表記していることが多いです
このような拍子記号は
「○○分の××拍子」と読み
○○には下の数字、××には上の数字が
入ります
上の画像を例にすると
左から「2分の2拍子」、「4分の2拍子」
「4分の3拍子」、「4分の4拍子」
と読みます
当然、この他にも拍子の種類は
存在します
「拍子」は1小節内に入る
音符の数や種類を決める役割を
持っています
つまりち拍子をちゃんと理解していないと
リズムの取り方がめっちゃくちゃに
なってしまうのです
ここでは拍子や拍子記号の種類について
ご紹介しようと思います!
A.拍子
➀2拍子
2つの拍がまとまりをつくり
反復する拍子のことを2拍子といいます
主に行進曲などに使われています
参考動画↓
②3拍子
3つの拍がまとまりをつくり
反復する拍子のことを3拍子といいます
ワルツなどはこの拍子で演奏されています
参考動画↓
チャイコフスキー : バレエ組曲「くるみ割り人形」 花のワルツ
③4拍子
4つの拍がまとまりをつくり
反復する拍子のことを4拍子といいます
私たちが聞く拍子はこの4拍子になります
ジャズやロックはこの拍子をよく使います
参考動画↓
B.拍子記号
➀4分の4拍子
これは4分音符が1小節内に4つ入る
ということを意味しています
もちろん他の長さを持つ音符も
1小節内に入ってきますが
1小節に付き4分音符4つ分の
長さが入る。と考えると分かりやすいです
4分の4拍子は以下のように
別の記号で書かれることもあります
この記号は時々登場することが
あるので、しっかり覚えておきましょう!
②4分の3拍子
これは4分音符が1小節内に3つ入る
ということを表しています
③4分の2拍子
これは4分音符が1小節内に2つ入る
事を表しています
④2分の2拍子
これは2分音符が1小節内に2つ入る
事を表しています
この表記の仕方の他に
分数のような形で表記される
こともあります
⑤8分の6拍子
これは8分音符が1小節内に6つ入る
事を表しています
いかがでしたか?
今すぐこの記事で載せた各拍ごとの曲を
再生してみて
「1、2、3、1、2、3!」
という風に自分で声を出して
拍の確認をしてみましょう!
一緒に手を叩いてみるのも効果的です!
また、各拍子記号が表記された
短めのフレーズを載せておきますので
こちらも拍子を声に出しながら
リズムを手で叩いてみましょう!
A.4分の4拍子
B.4分の3拍子
C.4分の2拍子
D.2分の2拍子
E.8分の6拍子
数種類の音符や休符が使われていて
よく分からないのであれば
長い長さを持つ音符を細分化して
叩く手も細かいリズムで叩くと
分かりやすくなりますよ!
Ex.4分音符1つを8分音符2個と考える
「音符の長さを忘れてしまったー!」
「休符わかんないー!」
って人は以下の記事をお読み下さい!
最後まで読んで下さり
ありがとうございました!